震えるほど良かったです。
東京で公共トイレの清掃員として働く男、平山の物語。
特に何も起こらない、平山の毎日をただただ見ているだけ。ドキュメンタリーを見ているような気分。
感動とか驚きとか、そういう感情を得たい人には全く向かない映画です。
ただただ何でもない日々の中で、平山やその周りにいる人たちに想いを馳せるだけ。
なのに堪らなく心を奪われる2時間でした。
とりあえず観終わったあとの余韻が凄くて、今日も平山がどこかでいつも通りの朝を迎えたのかなとか思ってしまいます。
そんなわけで今日のお昼ご飯は映画の影響でLAWSONサンドイッチを食べました。
牛乳は飲みませんでした。
「こんなふうに生きていけたなら」
って誰の誰に向けた言葉?
これだけ不思議でずっと考えてます。
それでは♪